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サブスクと広告と広告解除

雑記

サブスクだらけ

気が付くとサブスクリプション契約しているものが沢山あって驚きます。
ビジネス系のソフトから、動画編集、音楽サービス、映像配信、通信関係やショッピングサイト、さらにはスポーツジムのドリンクまで、かなりのサービスを契約しているようで、更新のお知らせが届くまで日常的には意識できません。

購入して所有するよりも、使用料を払う方が経済的な上にエコだSDG’Sだと思っていたのですが、最近、契約更新の連絡が続いてやってきて、なんだかすごくお金を使わされているような気持ちになってしまいました。

いや、実際に使用しているサービスばかりですから、支払うのはよいのです。
ただ、中には無くてもいいのだけれど更新費が高いわけでもないし、連絡するのも面倒だと放っておくことでダラダラと自動更新されているものもあります。
所有しているモノを捨てるのは決心がいりますが、サブスクの解除もオッサン世代にはストレスがあるものなのです。
止めてもまた必要になったら入ればいいだけなのに、なんか面倒に感じて無駄を垂れ流してしまうのはダメですね。

サブスクと似たものでは、地震保険の継続の案内が来て、悩みました。
マンション暮らしでこの保証内容だったら意味が無いのでは?と思うものの、結局は継続契約してしまいました。
ローンの返済や、光熱費に通信費、子供の学費、、、月々の支払いに追われて、なんだか生きてるだけでお金がかかって嫌になります。

広告だらけ

最近、沢山の電子コミックをダウンロードして読んでいます。
最初は仕事で必要なコンテンツを読むためだったのですが、読んでいるとだんだんと他のサービスにも気になる作品が見つかって、どんどん増えてしまいました。

どのサービスも、無料で読むためには、広告を見てポイントをためたり、エネルギーが満ちるまで待ったりする必要があります。公開されているのに待つのは嫌だという場合は、ポイントを購入すれば読めます。
つまり、マンガを読みたければ、お金を出すか、広告を見なさい、というわけです。
何の問題もありません。
作家の方が努力して生み出した作品を、タダで読もうという了見が間違っています。
広告を見るくらい何だというのでしょう。

たくさんの広告を見ていると、その手法に関心がいきます。
各社が思わずクリックしたくなる仕掛けを考えて表現しているのですが、いずれも巧妙です。
広告を閉じるボタンの位置や大きさ、タイミングなど、小狡いと思ってしまうようなテクニカルな面と、人間の心理を分析しているようなものまで、実に面白いのです。
今や広告のクリエイティブはこういうのが主流ですから、理解と活用ができるにこしたことはありません。

以前は混同されがちだった広告とブランディングの明確な違いが浮き彫りになりましたね。
私と近い世代の方で「こんなのは本質的では無い」と言う方がいましたが、案外、こんなものが広告の本質かもしれないと思ったりもするこの頃です。
そう言えば、パルコの広告展がやっていますので、観に行かなくては・・・。

「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展 | PARCO MUSEUM TOKYO | PARCO ART
渋谷PARCO開業50周年を記念し、パルコの広告表現を通覧できる展覧会“「パルコを広告する」 1969 - 2023 PARCO広告展”を開催いたします。 本展は、弊社が開業した1969年から

時代が違うと言えばそれまでですが、あの頃の広告が懐かしく思い出されます。

Youtube アドブロッカー 排除

Youtubeはよく観ています。
広告ブロックはChromeの拡張機能に入れて使用していました。
すると、こんな表示が出て、動画が観られなくなってしまいました。

さらには、こんな表示まで。


複数の画面で、同時に複数のYoutubeを観ていましたから、もうアウトです。
ブロックされてしまいました。

さて、どうしたものかと思い、まずやったのは「広告ブロッカーを拡張機能から削除する」です。

しかし、それでも「規定に反しています」の表示が出続けます。
「使用していない場合は・・・」というボタンがあるので、ここに画面のキャプチャーとともに訴えます。
「私は(今はもう)使用していない。」
日本語だけだとダメかもと思って、英語でも訴えてみます。

しかし状況は改善せず、Youtube動画を再生しようとするたびに表示が出てしまいます。

仕方が無いので、再起動です。
・・・改善されません。

訴えが通るまでに時間がかかるのだろうと思って、2日ほど待ちました。
・・・改善されません。

もしかして、と思って、キャッシュをクリアしました。
完全シャットダウンからの再起動(Shift+再起動)もしてみます。

そこでやっと広告が表示されるようになり、動画が見られました。
よかった、よかった。

Youtube規定違反 の表示が消えない方は、
広告ブロッカーの削除 + キャッシュクリア + 完全再起動 を試してみて下さい。

Youtube広告が邪魔で仕方ない

問題解決したと思ったのですが、広告表示が邪魔で仕方がありません。
動画の最初だけならまだしも、途中でもお構いなしに入るのです。

これはテレビでは当たり前だったわけですが、テレビ番組のほとんどはコマーシャルが入る前提で番組作りがされていますし、CMはだいたい15分毎でした。
映画やスポーツなど、コマーシャルのタイミングが悪いケースはありますが、それでも制作側は工夫をしてくれていました。
しかしYoutubeは、視聴者への配慮なしに広告をぶち込んできます。

これではコンテンツ制作者がかわいそうですし、広告主の印象も良くありません。
スポンサーが視聴者から嫌われるような入れ方でいいのかな?と思ってしまいます。

テレビは”ながら視聴”するケースもあり、適度に無視できる関係が良かったのですが、Youtubeは観たいモノにチャンネルを合わせています。
最近はYoutubeの”ながら視聴”が増えているのは感じますが(自分もそうなってきたので)、だとしても、テレビ以上に広告が邪魔に感じてしまいます。

もうYoutubeプレミアムと契約するしか無いのかなと思っているここ数日です。
(たぶん契約しちゃう。。。)

もちろん、動画だって配信システムを作ってくれた方がいて、コンテンツ制作している方がいるわけですから、それをタダで楽しませてもらおうというのが図々しいのですが。
でも、敷居の低いところから親しんで、馴染んだ頃に有料ですって言われると、なんだか素直な気持ちになれません。
サービスの提供側からしたら、この値付け感も難しいのでしょうが、広告カットで1280円はなぁ・・・。月に50本の広告をカットしたとして、1回25円払ってるってことかぁ。

もっと払わせろ 

本当に便利で役に立つモノに囲まれているので、無償で使える方がおかしいのですが、なんとも悩ましい気持ちになってしまいました。
それでも、マイナンバーや新型コロナウィルス接触確認アプリCOCOAなど、政府系の考えるサービスや謎の理屈で料金を徴収する放送局に比べると、はるかに対価を払う価値は感じます。

タクシー配車サービスは全国で使えるようにして欲しいほど便利ですし、飛行機や新幹線、映画やレストランの予約もペーパーレスで便利になっています。
(先日、スマホの充電が切れて慌てるということはありましたが・・・。)

利用者側も提供側も便利で時短とコスト低減になっているというのに、なぜ政府がやるデジタル化は、さらに新たな不便とコストアップを生むのでしょう?
莫大な無駄使いにもかかわらず担当大臣が「便利さが伝われば広がる」とセンスの無い発言をする始末。本当に便利なら、ポイント還元とかしなくても、あっという間に広まります。
個人的にはマイナンバーには賛成だったのですが、これほど使えないのでは話しになりません。

先日、印鑑証明が必要だということになって、マイナンバーカードを使ってコンビニでプリントアウトする機会がありました。
「役所に行かなくても住民票などをコンビニでプリントアウトできます」ということが便利であることは否定しませんが、日常的にこうした書類が必要な人は希でしょうし、何より「プリントアウト」ってどこがデジタルなんでしょう?
印鑑を無くすとか言ってた大臣が推進しているとは思えない、見事なデジタル化です。

こんなことに使われる税金をせっせと納めていることに比べれば、サブスクなんてむしろなんてことない「もっと払わせろ」という気にもなってきました。

投稿:2023.11.20

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