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音楽

『RICK WAKEMAN’S CRIMINAL RECORD』 RICK WAKEMAN

『罪なる舞踏/リック・ウェイクマンの犯罪記録』 リック・ウェイクマン 1977年 また、やりましたね。イエスに復帰して「究極」という最高傑作の制作にかかわった後、そのままイエスのリズム・セクションを借...
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『LISZTOMANIA』 RICK WAKEMAN

『リストマニア』 リック・ウェイクマン 1975年 それこそ、リック・ウェイクマンのマニアでもなければ、CDは買わないかもしれない、変な意味で貴重なアルバムです。 ケン・ラッセルが監督した同名の映画の...
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『ALWAYS WITH YOU』RICK WAKEMAN

『オールウェイズ・ウィズ・ユー』 リック・ウェイクマン 2010年 積み上げられたキーボードに向き合うプラチナ・ブロンドのストレート・ロング・ヘアー。背筋の伸びた肩にはキラキラ輝くゴールドのマント。そ...
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『THE STEVE HOWE ALBUM』 STEVE HOWE

『ザ・スティーブ・ハウ・アルバム』 スティーブ・ハウ 1979年 スティーブ・ハウが、31歳くらいのときの作品。イエスが1978年に『TOMATO/トーマト』と1980年に『DRAMA/ドラマ』を出す...
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『TURBULENCE』 STEVE HOWE

『タービュランス』 スティーブ・ハウ 1991年 イエスのメンバーは、80年代後半から90年代にかけて、けっこう精力的に活動していました。音楽の潮目が変わって、創作意欲が湧いていたのか、過去の存在にな...
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『OLIAS OF SUNHILLOW』 JON ANDERSON

『サンヒローのオリアス』 ジョン・アンダーソン 1976年 『リレイヤー』(1974年)をリリースした後、充電のためか発電のためか、イエスは各メンバーがソロを制作しました。ジョン・アンダーソンのソロは...
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『IN THE CITY OF ANGELS』 JON ANDERSON

『イン・ザ・シティ・オブ・エンジェルズ』 ジョン・アンダーソン 1988年 1980年代は、誰もが音楽を楽しむようになった時代だと思います。いや、年代に限らず誰もが音楽には親しんでいたと言われればそう...
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『Mirror To The Sky』YES

『ミラー トゥ ザ スカイ』イエス 2023年 イエスが、前作『The Quest』から1年半というインターバルを置いて新作をリリースしました。2023年の初夏の頃、リリースされて間もなく聴いたのです...
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『ANDERSON BROFORD WAKEMAN HOWE』 ABWH

『閃光』 アンダーソン・ブルーフォード・ウェイクマン・ハウ 1989年 「ウチのオカンが、昔聴いてたバンドの名前を忘れたらしいねん。」『そんなら、一緒に考えたげるがな。なんかヒントは無いんかいな。』「...
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『THE LADDERS』 YES

『ラダー』イエス 1999年 私が個人的に受け入れなかった80-90年代イエスですが、90年代の最後にやってくれました。これは傑作なのではないでしょうか。 1曲目から10分弱の長尺曲を堂々と展開。その...
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『OPEN YOUR EYES』 YES

『オープン・ユア・アイズ』イエス 1997年 集合離散を繰り返し、なかなか結晶することのないイエスが、なんだか吹っ切れたように明るく振舞ったアルバムです。 このアルバムで主導権を握ったのは、イエス設立...
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『TALK』 YES

『トーク』イエス 1994年 イエスは長い歴史を持つバンドで、メンバーチェンジは頻繁にあり、音楽性も変化させてきました。ですから、「イエスが好き」というだけで自分と一緒だと思ってはいけなかったりします...
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『UNION』 YES

『結晶』イエス 1991年 CDを買っても結局聴きこむことのなかった80年代以降のイエスですが、この『UNION/結晶』が出た時は本当に期待して聴きました。前々作『90125』、前作『BIG GENE...
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『Fragile』 YES

『こわれもの』 イエス 1973年 イエスというロック・バンドの代表作というだけでなく、プログレッシブ・ロックの代表作としてこのアルバムを挙げる人もいるのではないでしょうか。超テクニカルなスーパー・バ...
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『Shine On Brightly』 Procol Harum

『月の光』プロコル・ハルム 1968年 ゲイリー・ブルッカー氏の訃報に接し、改めてプロコル・ハルムを聴き直しています。良い音楽をありがとうございました。どうか安らかに。今回、随分久しぶりにファースト、...
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『A Whiter Shade of Pale』 Procol Harum

『青い影』プロコル・ハルム 1967年 プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカー氏が2023年2月19日に癌で亡くなったとのこと。ご冥福をお祈りします。彼が作曲(マシュー・フィッシャーとの共作)して歌っ...
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『Time Honoured Ghosts』 Barclay James Harvest

『神話の中の亡霊』 バークレイ・ジェイムス・ハーベスト 1975年 1970年のデビュー以来、毎年、ちゃんとアルバムを制作して、いずれも素晴らしいクオリティを保って活動した抒情派ロック・バンドです。 ...
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『A Passion Play』 Jethro Tull

『パッション・プレイ』 ジェスロ・タル 1973年 アルバム・タイトルは『パッション・プレイ』。収録曲はこの1曲で、組曲仕立て。再生時間は、約45分。長尺曲、これに極まれり、という作品です。(同時期に...
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『Aqualung』 Jethro Tull

『アクアラング』 ジェスロ・タル 1971年 60年代の終わりから70年代の初めは、モンスター・クラスのバンドが歴史的名盤をこれでもかと世に出していた時期です。ジェスロ・タルの『アクアラング』もこの時...
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『McDnald & Giles』 McDnald & Giles

『マクドナルド&ジャイルズ』 マクドナルド&ジャイルズ 1971年 このアルバムが無視できないのは、イアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズが、あのキング・クリムゾンの誕生において重要な役割を担って...
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『KESTREL』 KESTREL

『ケストレル』 ケストレル 1975年 一度目にしたら忘れられない印象的なジャケットですが、あまり語られることのないバンドだと思います。私の持っているCDの解説には「隠れ名盤」と書かれていました。確か...
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『Photos of Ghosts』 Premiata Forneria Marconi

『幻の映像』 P.F.M. 1973年 P.F.M.と言えばコレというアルバムです。プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ(Premiata Forneria Marconi)というのが正式名称ですが...
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『In the Spirit of Things』 KANSAS

『イン・ザ・スピリット・オブ・シングス』 カンサス 1988年 カンサスの11枚目のスタジオアルバムです。70年代に成功をつかんだ多くのバンドがそうであったように、80年代に入って自らの成功作を超える...
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『Argus』 Wishbone Ash

『百眼の巨人アーガス』 ウィッシュボーン・アッシュ 1972年 ウィッシュボーン・アッシュは、1969年にデビューして以来、長年にわたって活動し、多くのアルバムを世に出しています。 しかし日本で話題に...
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『LIVE MOCKBA 09-XI-90』 ASIA

『ライブ・モスクワ 09-XI-90』 エイジア 1991年 1982年のエイジア結成は、プログレ・ファンとしては衝撃でした。なにしろ、メンバーが、ジョン・ウェットン(Vo・B)、スティーヴ・ハウ(G...
音楽

『All Kinds of People ~ love Burt Bacharach ~ 』 Jim O’Rouke

『オール・カインズ・オブ・ピープル ~ ラヴ・バート・バカラック ~ 』 2010年 2023年2月8日、バート・バカラックさんが94年の人生を終えたとのニュースがありました。またひとつの時代が幕を閉...
本・漫画

『ヘンテコノミクス』 佐藤雅彦・菅俊一

『ヘンテコノミクス』 原作:佐藤雅彦・菅俊一 画:高橋秀明 2017年 「だんご三兄弟」や「ピタゴラスイッチ」でお馴染みの佐藤雅彦さんと、菅俊一さんという方が原案の行動経済学マンガです。マーケティング...
本・漫画

『失敗図鑑』 大野正人

『失敗図鑑』 著者:大野正人 2018年 世に聞こえた偉人たち 23人+1組 が、いかに失敗をして、その失敗と向き合ってきたかを面白おかしくまとめた「裏・偉人伝」です。やたらと教訓めいた編集になってい...
本・漫画

『天地創造デザイン部』 たら子

『天地創造デザイン部』 原作:蛇増&鈴木ツタ作画:たら子 2017年~ この世に存在する生物たちは、天地創造社という天界からの委託会社がデザインしていた、という設定で描かれるオモシロ生物学マンガ。 ク...
本・漫画

『戦争は女の顔をしていない/コミック』 小梅けいと

『戦争は女の顔をしていない/コミック』 作画:小梅けいと原作:スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 2017年 2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシのジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクサン...
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