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音楽

『ANOMIE & BONHOMIE』SCRITTI POLITTI

『アノーミー・アンド・ボノーミ』 スクリッティ・ポリッティ 1999年 あの、スクリッティ・ポリッティです。1985年の『Cupid&Psyche 85』は、その時代を切り取った名盤でした。リアル・タ...
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『STARS/THE BEST OF 1992-2002』The Cranberries

『スターズ』 ザ・クランベリーズ 2002年 ドロレス・オリオーダンという魅力的な女性ボーカリストによって世界的な成功を収めた、アイルランド出身のロックバンドです。2018年、彼女の死去によりバンド活...
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『To The Faithful Departed』The Cranberries

『トゥ・ザ・フェイスフル・ディパーテッド~追憶と旅立ち』 ザ・クランベリーズ 1996年 シンプルなエレキギターのアルペジオから一転、意外なほど重い低音を効かせたコード・ストロークで幕を開ける1曲目の...
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『Doolittle』PIXIES

『ドリトル』 ピクシーズ 1989年 このバンドを知ったのは、4ADというイギリスのインディーズ系レーベルからデビューしたことがきっかけでした。バウハウスやコクトー・ツィンズなど、このレーベルのアーテ...
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『Still Life』Still Life

『スティル ライフ』 スティル・ライフ 1971年 どのような経緯でこのバンドを知って、アルバムを入手したのか、全く思い出せません。1960年代後半からバンド活動を始めたマーティン・キュアーなる人物が...
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『PARACHUTE』THE PRETTY THINGS

『パラシュート』 プリティ・シングス 1970年 人生は選択の繰り返しだ。人は毎日、数千回だとか数万回だとかの選択をしている、という話しは、スティーブ・ジョブスがいつも同じ服を着ている理由に関する文章...
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『TALK TALK TALK』THE PSYCHEDELIC FURS

『トーク・トーク・トーク』 ザ・サイケデリック・ファーズ 1981年 ヒット曲があるというのは、やっぱり強いです。サイケデリック・ファーズが、ポップ・ロックなイメージで見られてしまうのは、彼らの『Pr...
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『38 carat collection』PREFAB SPROUT

『38カラット・コレクション』 プリファブ・スプラウト 1999年 世の中の評価と自分の感性が合わないことがあります。もちろん世の中の評価や販売実績には広告などの力も作用しますから、純粋に商品の力だけ...
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『GOO』SONIC YOUTH

『グー』 ソニック・ユース 1990年 このアルバムが発売された時、音楽シーンの中心は、アメリカだったように思います。マドンナやマイケル・ジャクソンらの人気は絶頂で、マライヤ・キャリーなど後の大物もこ...
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『English Settlement』 XTC

『イングリッシュ・セツルメント』 XTC 1982年 XTCの中で一般的に最高評価をされているのが、このアルバムではないでしょうか。バンドの音楽性を自問自答して作り上げられた感じがする、丁寧に作られた...
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『Oranges & Lemons』 XTC

『オレンジズ・アンド・レモンズ』 XTC 1989年 今回、XTCのアルバムを振り返って聴いてみて、今の耳ではこの『Oranges & Lemons』がベストかもしれないと感じています。もちろん他の作...
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『Black Sea』 XTC

『ブラック・シー』 XTC 1980年 XTCを他のニュー・ウェーブのバンドとは違う特殊なバンドだと認識したのが、このアルバムでした。この頃、ステーブ・リリーホワイトというプロデューサーは大人気で、多...
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『SKYLARKING』XTC

『スカイラ―キング』 XTC 1986年 虫の鳴き声や自然音で幕を開けます。XTCなので、何があっても驚かない心構えはできていたものの、あまりにも予想とかけ離れた音から始まり、そのまま優しいくつろいだ...
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『frank』Squeeze

『フランク』 スクイーズ 1989年 デビューから10年、そこそこの成功と挫折、度重なるメンバー・チェンジなど、ロック・バンドならありがちな状況を乗り越え、相変わらず良い曲を作り続けています。音楽作り...
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『babylon and on』Squeeze

『バビロン・アンド・オン』 スクイーズ 1987年 80年代はイギリスの音楽シーンが最高に面白い時期でした。パンクの勃興があり、細分化された様々なジャンルの発生があり、沢山の個性的なバンドが登場しまし...
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『COOL for CATS』Squeeze

『クール・フォー・キャッツ』 スクイーズ 1979年 スクイーズというバンドを最初に知ったのが、このセカンド・アルバムでした。同時期にXTCも世に出始めていて、どちらも同等に気に入っていました。ただ、...
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『A Scarcity of Miracles』A King Crimson ProjeKct

『ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ』 ア・キング・クリムゾン・プロジェクト 2011年 キング・クリムゾンのロバート・フィリップは、以前どこかで「私がメンバーを選ぶのではなく、キング・クリムゾンがそ...
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『The ConstruKction of Light』King Crimson

『ザ・コンストラクション・オブ・ライト』 キング・クリムゾン 2000年 1990年代後半、ヌーヴォー・メタルを自称していたキング・クリムゾンは、スタジオ盤『Thrak』とその前後のライブ盤(『VRO...
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『B’BOOM』KING CRIMSON

『B'ブーム オフィシャル・ブートレッグ-ライヴ・イン・アルゼンチン1994』 キング・クリムゾン 1995年 三度目の正直で復活したダブル・トリオ編成のメタル・クリムゾン(なんだか凄く強そう!)は『...
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『VROOOM』KING CRIMSON

『ヴルーム』 キング・クリムゾン 1994年 キング・クリムゾンが、プログレッシブ・ロックを代表するバンドであることに異論を挟む人はいないでしょう。1960年代末から70年代に生み出されたアルバムは、...
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『THRAK』KING CRIMSON

『スラック』 キング・クリムゾン 1995年 このコラムは「自分の持っているCDを廃棄するにあたって、最後に一回聴いておこう」というのがきっかけで書き始めた訳ですが、改めて聴いてみて手放すのが惜しいと...
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『The Power To Believe』 KING CRIMSON

『ザ・パワー・トゥ・ビリーブ』 キング・クリムゾン 2003年 前作から2年半、めずらしく同じメンバーでのアルバムでした。バンドのコンセプトは同じく、ヌーヴォー・メタル。硬質なサウンドを突き詰めていま...
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『MIRAGE』CAMEL

『蜃気楼(ミラージュ)』 キャメル 1974年 なにしろ曲がいいです。演奏もアレンジもいいです。地味ですが。派手さはありませんが、よく聴けばちゃんと作ってるなぁと感心すること間違い無しの良盤です。 こ...
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『The Snow Goose』CAMEL

『白雁(スノー・グース)』 キャメル 1975年 5大プログレ・バンドに次ぐ、などと評されがちなバンドの中にキャメルは位置しています。5大プログレ・バンドと言えば、キング・クリムゾン、イエス、ピンク・...
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『DAIAMOND HEAD』PHIL MANZANERA

『ダイアモンド・ヘッド』 フィル・マンザネラ 1975年 ロキシー・ミュージックのギタリスト、フィル・マンザネラのファースト・ソロ・アルバムです。ブライアン・フェリー以外のバンド・メンバーや曲者の音楽...
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『Summer Town』SPACECRAFT

『サマー・タウン』 スペースクラフト 2001年 アメリカのアンビエント・ミュージック・ユニット、スペースクラフトのアルバム。全1曲、約55分の音の世界です。 その昔、仕事でアメリカにカラオケ玩具を売...
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『METALLIC SPHERES』THE ORB feat.David Gilmour

『メタリック・スフィアズ』 ジ・オーブ フューチャリング デヴィッド・ギルモア 2020年 デヴィッド・ギルモアのソロにジ・オーブが参加したのだと思って買ったのですが、そうではなくて、ジ・オーブに、デ...
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『On An Island』DAVID GILMOUR

『オン・アン・アイランド』 デヴィッド・ギルモア 2006年 全体に静かなアルバムです。人生の終盤に向けて、ささくれだったものを納めて、穏やかさを取り戻す。ピンク・フロイドや自分のギターのファンに向け...
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『The Lockdown Sessions』 Roger Waters

『ザ・ロックダウン・セッションズ』 ロジャー・ウォーターズ 2022年 Covid-19が猛威を振るう中、ネットでライブ動画を配信したりしていたロジャー・ウォーターズですが、2022年にはついにリアル...
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『Is this the life we really want?』Roger Waters

『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウイ・リアリー・ウォント』 ロジャー・ウォーターズ 2017年 前作から25年経ったとは思えないほど、相変わらず見事なロジャー・ウォーターズ節が炸裂するアルバムです。ナイジ...
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